自分の間違いにすぐ気づかせる秘訣

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

うちのレッスン室にはミュージックデータがあります。
いわゆるカラオケの機械のようなものす、
ピアノランドや、バーナム、ソナチネなどの
演奏部分や、片手だけ、伴奏だけなどをかけられます。

普通のCDプレーヤーと違うのは、
テンポが自在に変えられること、
消したい音を消せることです。

左手の音を消して右手を流し、
それに合わせて自分の左手の練習ができます。

ミュージックデータ利用で、生徒さんと同じことができる

プレピアノランドでは、手を動かしてたたいたり、
形を作ったりして手の動き、脱力の練習をし、
指の筋力をつけます。

私が伴奏を弾かずに、ミュージックデータを使うことで
生徒さんと一緒に手の動きができます。

生徒さんは見本がそばにあるので
「これでいいのかな」と不安にならずにできます。

ピアノランドは一人で弾いても楽しいし、
先生の伴奏と合わせても素敵です。

何回練習しても、特定の部分のリズムがおかしい、
なんとなくテンポにのれない・・。

そんな時、ミュージックデータで先生の担当部分を流し、
生徒さんの弾く部分を横で一緒に弾くことができます。

横で一緒に弾いてもらうのは、
一人で弾くのの何倍も効果があります。

ああ、ここのリズムが先生と違う、と聞いてすぐわかります。
ピアノ2台
わたしも、音楽学校の頃は、
レッスン室にグランドピアノが2台並んでいて、
先生が曲を一緒に弾いてくださいました。

その音を聞きつつ、横目で姿を見て、
なんとなく自分との違いを分かっていきました。

小さい年齢の子が、
先生が横で弾いてくれる、というのは、
一体感もあって楽しいのではないかな、と思います。

生徒さんのプレッシャーになったり、
弾けないことを追い詰める感じじゃなく
楽しく一緒に弾いていきたいと思います