こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ピアノランドでは、第1巻の飛行機のところで
フレーズについて勉強します。
ここでは、「どこでいきをすいますか」という問題になっています。
文章で言うと、「。」に当たるかなぁと思います。
例えば、
むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが洗濯をしていると、大きなモモが流れてきました。
おばあさんは、さっそく切ってたべました。
タネは畑に埋めました。
ちゃんちゃん!
って説明をすると、
「桃太郎はいつ出てくるん?」ってつっこんでくれたえみりちゃん。
文章の、と。のところでひと呼吸しますね。
また、その文章を読むときにも一定の調子ではなく、声が大きくなったり、ゆっくり読んだり、抑揚をつけると、読みやすいし、聴きやすいです。
これがフレーズです。
ピアノで弾くときも、ただ繋げる、切る、だけではなく、フレーズを感じて、感じてもらえるように演奏できるといいですね。
こういった説明、特に初めてのことを説明するとき、
これで理解してくれると思ってはいけません・・。
一応話しておこう、くらいの感じ。
同じようなことが出てくるたび、繰り返し説明します。
そのうち なんとなくわかってくれるかもしれない。
そう、
それでも、「かもしれない」なのです。