ピアノレッスンののレベルが上がると・・・   葛飾区ピアノ教室

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです

今日はりのちゃん、のぞみちゃん、たいちくんのレッスン。

りのちゃんはピアノ歴も4年になりました。
長い時間ひとつのことをするのが苦手なようです。
ピアノの練習も、いつも「20分」と連絡帳にあります。

それでも、週に4,5回、必ず20分練習するというのは大変なこと。
レッスン中もすごく集中しています。

もともと、りのちゃんは曲想を作るセンスがあります。
私が教えたわけではないのに自分で曲の感じを作っていく。

もっと簡単な曲を弾いているころからそうでした。
お母様もゆめピアノ教室の生徒さんなのですが、
ご自分はなかなかできないところでした。

どこでフレーズを切るか、軽く終わるか、しっかり弾ききるか。

お母様と二人で「すごいね~」と言っていました。

今でもセンスの良さは変わりません。
曲が難しくなり、ただ音を並べることに時間をとられています。
レベルが上がった証拠なので仕方ないですが、
もったいないなあと思います。

のぞみちゃんのレッスン。
曲が難しくなったので、
1回目のピアノレッスンで合格することは少ないです。

のぞみちゃんはよく練習するし、ピアノが好きで、
ずっと1回で合格が続いていました。

ピアノランド2の終わりから時々
「もう1週間練習してきてね」になってきました。
難しいリズムだったり、スラーがついてるのに切っていたり、
右手に左手がつられたり…

どれも、作曲者が「この曲の課題」として作った部分です。

のぞみちゃんには1回合格が当たり前だったので、
かなりしょんぼりしていました。
お母様から「これからは、だんだん難しくなって
マルがもらえないことも増えるってことですか?」
と質問。

私「そうですね、それだけ進んだっていうことです
もっと先に進むと、2か月同じ曲を弾くというのも普通になりますよ」

おかあさまからものぞみちゃんに、
「1回であがらないからダメっていうことじゃないんだよ」と
お話してくださいました。

今日もピアノランドは、シンコペーションの導入で、
上級者でもしっかり見ないと弾けないと思います

のぞみちゃんと二人で、片手ずつ分担奏。
そのあとひとりで両手で引くと、たどたどしいながら弾けます。
私「おうちで一人で弾けるね」
のぞみちゃん「うん」

もうしょんぼりしないで
今日のピアノレッスンをおわれました。

生徒さんに泣かれたり、
ショボーンとされるのに弱いのです。
「ああ、もういいよいいよ、合格にしよう」っていいたくなります。

でも、先に進んでテクニックが身についてなくて
弾けなくなるでしょう
生徒さんも、「本当に合格じゃあないんだな」ってわかると思います。

たいちくんのレッスン。
最近家での練習も頑張っています。

今日すごかったのは、
譜読みカードの「1つおきに下がる」3つの音
1分間で12枚!!

これだけ読むには、考えていては間に合いません。
見た瞬間「ソミド」と読めるということです。

あと3枚で全部クリアです。
次のレッスンで読めるといいですね。