こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
次男の通う 建築専門学校の発表会に行ってきました。
今回の課題は、代官山にある商業施設の改装です。
次男は友人の井手くんと二人で、食をテーマにしました。
代官山は比較的富裕層が住むおしゃれな街。
現地を調査して、外食店は多くあるのに、家で調理することを意識したスーパーマーケットや
八百屋さんなどがないことに気づきました。
そこで、マルシェ(市場)として食材を購入できるお店と、
飲食できるカフェ、クッキングスタジオとして使えるキッチンを設計しました。
スクリーンに計画図や予想写真、イメージ図、
舞台に置かれた模型はビデオカメラでスクリーンに映し出されています。
とてもよく設計されていて、実際に買い物しやすそうでした。
代官山のおしゃれな感じもよく生かされていました。
「地域に住む子育て世代の主婦、そして最近では主婦以外の人も
料理をする時代になってきた」
そして、代官山というゆとりのある住民をよく考えて、立派だなあと感じ・・。
さらに、住んでいる人に合わせるだけでなく、
生活スタイル自体を提案、けん引していくのだなあ、と頼もしさを感じました。
今回製作した模型は、ピアノの上に置きますので見てくださいね。
未来を作るピアノの生徒さんたちに
日本の社会を、こういう若者たちが引っ張っていく。
そう考えると…
ゆめピアノの生徒さんたちは、幼稚園~中学生。
中2のさゆみちゃんやひろとくんも、あと5年もすれば成人です。
40人余りいる子供の生徒さんたちが全員
音楽が好きになって、社会に出た時にそれを生かして引っ張っていく・・。
決して夢物語ではありません。
今現在でも社内にオーケストラや合唱サークルを持つ会社はあります。
そこまで大きな規模ではなくても、ゆめピアノの卒業生が、仲間を募って同僚と音楽する。
ピアノは伴奏者になれますから、ほかの楽器の人とアンサンブルを組んで
地域の行事に参加する。
今、子育て中にお母さんが、こどもに歌を歌わなくなったといわれています。
導入期のレッスンで、7割以上の時間を歌って過ごしてきた生徒さんたち。
子育てでも、フルに生かしてくれるでしょう…。
未来の建築家たちを見て、ピアノの先生や音楽家も
もっと先を見据えて仕事をしなければ、と 深く思った一日でした。
専門学校発表会を見に行くために、
快くレッスンの振り替えをさせてくださった生徒さんたち、
ありがとうございました。