こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
今年最後のブログで、残念なお話をしなくてはなりません。
私が大変お世話になっていた、益子祥子先生が亡くなりました。
お名前を知らなくても、おつきさま わらった や、なきむしもんきち の作者といえば
おわかりの方も多いでしょう。
昨年、今年のサマーコンサートで、私たちはお話組曲に取り組みました。
それが上記の2作です。
そして、ゆめピアノの生徒さんが使っている、黄色と緑のレッスンノート
もとになるノートを作られたのも祥子先生です。
草加にある祥子先生の教室に、継続セミナーに通うこと30回近く。
ことしの4月が最後になってしまいました。
悲しいことではありますが・・。
私の手元には、8冊もの、お話組曲の台本があります。
スクリーンに映す画像も。
これから毎年、大切に上演していきましょう。
普段は忘れているけれど、私たちの時間は有限です。
明日やればいいや、といっているうちに、あっという間に本番に・・。
祥子先生はご病気がわかってから10年、本当に覚悟を決めて
生徒さんを育て、私たち指導者を育ててくださいました。
笑顔のたね、 という、作詞された歌は、
学校教材になります。
再考の発表会の作り方というご著書も
ことし出版されました。
音楽やピアノの楽しさを少しでも多くの生徒さんに。
祥子先生の精神を、ずっと心にとどめておきます。
このページを読んでくださっている方、
ことしも1年ありがとうございました。