ピアノの先生を続ける理由

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

藤 拓弘さんの主催するリーラムジカというピアノ教室があります。

以前もご紹介しましたが、ピアノの先生向けの様々な

事業をしており、ピアノ指導もなさっています。

 

藤先生

 

毎週メルマガが届くのですが、

とても共感するお話があるのでご紹介します。

 

私たち、ピアノ指導者という仕事は、

あまり光が当たらない職業かもしれません。

ピアニストやアーティストのように、

たくさんの人から喝采を浴びることも、

多くの人からの称賛を受けることも、

それほど多くありません。

その活動は、とても地味です。

小さな生徒の、たった一回のために、

時間をかけてレッスンの準備をしたり、

次の指導案をあれこれ考え、

楽譜が必要とあれば楽器店に足を運び、

生徒の大事な本番があるとなれば、

遠くでも付き添ってあげる。

生徒が練習しやすいようにと、

模範動画を何度も撮り直したり、

レッスン後に疲れていても、

保護者からのお悩みにLINE返信。

そこまで頑張っているのに、

時には、メールひとつで辞めてしまわれたり…

自分は何のために、この仕事をしているのだろう…

むなしさに似た感情を味わった経験は、

きっと、どの先生も一度はあるでしょう。

 

本当にすべてその通り、と 思います。

「メール一つでやめてしまう」があると、

今までの何年かのレッスンは何だったのかと私も思います。

(ただ、そこで生徒さんの人間性もわかりますね)

 

この文章の先に、藤先生は それでもピアノ指導者を続ける理由を挙げておられます。

 

・社会的意義

・何より楽しいから

 

 

きっとそうなんだろうなと思いますが、

私自身で言えば、もっと強く思うのは

 

ほかにないから です。

 

ピアノレッスンに代わるものは 何もない

こういう言い方をすると、

あまりやりたくないけど他にすることもないし、

仕方ないからピアノ指導するか、と消極的に取られてしまいそうですね。

 

でも違います。

 

これだけの熱量でとりくめるものは ほかにないから です。

 

 

ピアノのレッスンに関して、

セミナーや勉強会で今も研鑽して

 

生徒さんのレッスンの時には、

絶対妥協しないで 細かいところ、困難なところも粘って

 

(うざいと思う人もいるかな)

 

生徒さんからの年賀状に

「今年も熱いレッスンを」とよく書かれています。

 

ほかのことに このくらいの熱量が持てるかといえば

NO

今日は土曜日。

16名のレッスンがこれから続きます。

今日もすてきなレッスンを!