こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ピアノ伴奏は普通に弾けるし、歌も歌えるけど弾き歌いができない。
こういう人は多いです。
何しろ歌は主役、伴奏はわき役なのに、同時にするんですから。
まずは、同時に二つのことをするのに慣れましょう。
大丈夫です。ピアノを弾くのだって、初めは右と左手で同時に違うことできない!と思ったはずです。
まず、ピアノのほうを簡単にします。
1小節1和音とか。
それに合わせて歌います。
慣れてきたら、左手はそのままで、右手を1拍ずつ刻みます。
おなじ和音のままで大丈夫。
参考になるのは、合唱の伴奏です。
ジャン、ジャン、ジャン、ジャンというパターンがすごく多いですよ。
それをやりつつ、ピアノだけの練習。
頭に歌を思い浮かべながら弾きます。
ピアノに専念できるといっても、これは弾き歌いの練習。
なるべく手は見ないで、まっすぐ前を向いて。
歌うのに、うつむいていたら声は出ません。
さあ、もう気分は弾き語り歌手です。
思い切り歌って思い切り弾きましょう。
間違えたって気にしない。
だって、一人二役で、だれにも迷惑かけませんからね。
ピアノ伴奏のコツは、左手をしっかりベース音を響かせて、右手の和音は控えめに。
ソロの演奏とは、左右のバランスが逆になります。
そして、時々出てくるタラララ~んみたいな合いの手は派手に弾きましょう。