こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです.
ゆつきちゃん(3歳)がレッスンを始めることになりました。
入会に当たって、すべての方に
教材の希望をうかがっています。
だいたい、「お任せします」ということが多いです。
ピアノ経験のある生徒さんは、
今までのものと、足りないものを1冊足して、ということも。
ゆつきちゃんは初心者です。
おかあさんから、
「一番は本人が楽しくピアノに触れて、ピアノの面白さを知ってくれたらいいなと思います。
まずは基本を身につけて、幼児向けの簡単な楽曲を弾けるようになってくれたらいいなと思います。」
とご希望をいただきました。
幼児で、初めてピアノレッスンをうける場合は、
だいたいこういう希望が多いです。
・たのしく
・基礎をしっかり
お母さんとしてはごく当たり前の気持ちですよね。
小さい子供に単調な訓練は無理。
楽しく、まずはピアノは楽しいことをわかってほしい。
一方で、楽しいだけで基本的な楽譜の読み方、
ピアノをひくフォームが身につかないのは困る
私自身もそう思います。
これに当てはまる教材というと、
プレピアノランド、
バーナムピアノテクニック
ピアノ弾けるよシリーズ
楽譜が大きくて見やすく、
弾くときの体の絵が描いてあって、わかりやすい。
バーナムは、動きを棒人間の絵で書いてあって
イメージしやすい
基礎はしっかりしているけど、楽しくなさそうなのは
バイエル
ハノン
がすぐ浮かびます。
最近の楽譜にはきれいなイラストがついています。
が、課題曲が単調、機械的なのは
変わりません。
こういう曲で、しっかりフォームやテンポ間、拍子感を身につけさせたいと
考える先生も多いと思います。
教材選びはすごく大事です。
でも、「楽しく、基礎をしっかり」レッスンできるかは、
先生の力にかかっていると思います。
おしえる技術もそうですが、
ゆっくりはっきり話しているか
外見も、硬い感じじゃないか(黒のスーツとか、ちょっと怖いです)
ダメなことはダメとはっきり言えるか
意外と大事です。
私は、何とか理解してほしい、
できるようになってほしいと思うあまりに、
早口になっていることが多いです・・・・。