小さい子のレッスンを 夜7時までにしている理由

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

ゆめピアノでは、低学年までのレッスンを午後7時までとしています。

ピアノレッスンで大切にしているのは「音を聴く」ということです。

 

音を聴くことや、レッスンでの先生のお話を聞いて活動をすることは、

集中力が落ちていると難しいです。

特に幼児や低学年は、疲れたりおなかがすいたり喉が渇いているという状況が一番出てくるのが午後6時頃からです。

 

半分船をこいでいるような状態を見ると、気の毒になります。

それでも、話を聞いていなければ活動ができませんので、

注意を促す必要が出てきます。

でもきついのです。

 

結局翌週も同じ話から始めなければならないことになります。

また、実は、

 

「送迎に疲れてやめる」

 

というケースもときどきあります。

 

 

兆候は見えていて、こちらも気にかけています。

でも、保護者様がいっぱいいっぱいでこちらの助けを受け入れていただけないこともあり、お話を聞いていただけない・・・そんな経験もしてきました。

 

 

学年が上がってきて、レッスンに通うのに慣れてきてからの時間移動はそれほどの問題ではありません。

また、教室移動のケースで、「以前もグループの時間が終わるのが同じくらいだったので」というような場合は、慣れているので大丈夫、ということもあります。

 

終了時間制限をしているのは、お子様が疲れずレッスンに集中するため

送迎の保護者様にも苦痛を貯めていただかないため

なのです。

 

ピアノレッスンは継続性があるものなので、何よりまず続ける、ということを考えていただきたいため、時間を決めています。

 

現在は、中学生を含めすべてのレッスンを午後7時までに終了しています。

(これは、時間枠に比較的余裕があるためです)

 

ご理解くださいませ。