葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ストリートピアノがずいぶん増えました。
ゆめピアノから近いところだと、町屋、上野駅、船橋駅でしょうか。
都庁前のようにいつも順番待ちして演奏されるところもあります。
残念ながら、上野駅で音がしているのを聴いたことがありません。
船橋では私も演奏しました。
私の前の方が演奏しているときのこと。
駅の改札絵お出て、デパートに入る場所ですから
通りすがりのお客さまもいらっしゃいます。
ある女性が目の前を通っていきました。
「ヘタクソ」とつぶやいていきました。
付近に立って演奏を聴き続けていたわけでなく、
本当に歩いている途中といった感じ。
そんな状態なら、私だったら音が大きいか小さいか、
弾いてるのが大人か子供かくらいしか判断できません。
ストリートピアノはだれでも弾いていいものです。
演奏が気にいらないなら、わざわざ近くを通らなければいいのに。
そこに来るまでに何か嫌なことがあったのかもしれません。
ヘタクソって心の中で思ってればいいんです、口に出す必要があるのかな。
平気で人を傷つけていく。
そんな姑息な心の汚い人が、まだいるのかと残念に思いました。
少し考えなければいけないのは、ストリートピアノは公共の場にあるということ。
これがカラオケボックスなら、ジャイアンのように怒鳴りまくっても全く問題ありません。
その空間と時間を、お金を払って買っているのですから。
ちなみに 私の前に演奏していた方は
女性で、多分趣味でピアノを弾いているんだろうな、という感じでした。
発表会以外で人前で弾く、
貴重なチャンスだったでしょう。
もし、「へたくそ」という言葉が聞こえたとしても、
くじけないで、むしろ見返してやるくらいの熱量で、
どんどん演奏してほしいです。