ピアノレッスン 欠かせない理由  遠距離恋愛から思うこと

葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

秋になりました。恋の季節(?)。

まあ、人間は年中かもしれません。

 

遠距離恋愛は続きにくい。

よく言われます。

 

昭和の時代 JR東海のCM。

♩♩きっと君は来ない~ の山下達郎さんの曲にのせて

恋人の乗る新幹線を見送るシーンがありました。

 

遠く離れた恋人と

ひと時のデートの後、見送るシーンでしょう。

 

 

人間は、一緒にいる時間が多いほど

親しくなる性質を持っています。

「生き物は」とも言えます。

 

4月の新学期、新しい顔ぶれのクラスメートたち。

一緒の時間を過ごしていくと

なんとなく3学期には、親しい人ができたり全体もまとまってくるものです。

 

あまり好きじゃなかった担任の先生も

ちょっとはいいとこあるな、って思えたり。

 

ピアノレッスン ずっと続けると起きること

 

前置きが長くなりました。

 

ピアノと私たち も同じです。

毎週レッスンに通って、

なかなか進歩しなくてもつきあい続けていると

だんだん楽器と親しくなっていきます。

上手に弾けなくても ピアノが自分の相棒に。

だったら、ピアノのレッスンをやめても、

親しんでいられるだろう。

 

これは人によります。

 

多くの場合、レッスンをやめたとたん

急に ピアノと距離ができます。

 

 

転校していった同級生。

「メールするね」と約束したのに

1年後、

続いているのはどれくらいでしょうか。

 

同じです。

 

 

 

ピアノ案内人である先生や教室の存在は大きいのです。

 

毎週、ピアノと向き合うためのレッスン室に行き

30分集中して 取り組む。この時間があってこそ

ずっとピアノと仲良しでいられます。

 

私も51年間。

ずっとレッスンを受けています。

 

練習が好きじゃなくても

ちょっぴり先生が怖くても

たまに、通うのが面倒でも。

 

やめないで、レッスンを続けてくださいね。