こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
2日続けて伴奏のお仕事。
2日目は、混声合唱 ヘンデル作曲のメサイヤから、6曲です。
メサイヤという題名通りの宗教曲。
全3部、51曲からできています。
この中に有名な≪ハレルヤ≫が入っています。
伴奏と言っても、本来この曲はオーケストラとの共演曲。
ピアノは、オーケストラの代わりと、歌の各声部のお手伝いです。
普段の歌の伴奏のように、和音を中心にした伴奏形になってない。
バッハのピアノ曲をひいている感じです。
・・・・むずかしい。
この日は、メサイヤの中の18番を中心に練習。
各声部の音を一緒に弾いて音とりをしました。
片手の練習をこんなにしたのは久しぶりで、
1時間、ほぼ片手でソプラノ、アルト、テノール、バスを
順番にひき続けました。
夜7時からの練習、社会人の団体で、
時間を追うごとに途中参加の人が増えていきます。
テノールさんはこの日ひとりだったのですが、
すごく頑張っていらっしゃいました。
練習時間の後半は、この日の練習曲の
6曲《メサイヤの中から》を、伴奏をつけて合唱です。
男性の声がすごくよく出ていて、
こんなに幅のある合唱の伴奏をはじめてしました。
先生にみてもらうと、魔法のようによくなる
指導の先生が男性歌手の方で、
お話しする声も、声楽家の声で素敵。
そして、歌を専門の方に多い、おおらかな感じで、
皆さんが歌うとまず最初に「うん、いいですねえ。」と
ひとこと。
そのあと「最初の音をしっかりとりましょうね」とか
「できれば最後と音は合わせてください」と
とてもソフトな感じです。
アルトの女性が、
「先生にみてもらうと、魔法のようによくなる」と
おっしゃっていたのがよくわかりました。
やっぱり、人と一緒に音楽するのは楽しいです。
ピアノはほんと~~うに孤独なので、
生徒さんには少しでも、アンサンブルの機会を作りたいと思います