ここの所、自分の練習は生徒さんの曲や、合唱の伴奏曲ばかり。
特に合唱の伴奏は、公民館祭りという本番で弾くので、失敗はできません
慎重に練習してきましたが、ちょっと飽きてきました。
何か気分転換に、とショパンの「華麗なる大円舞曲」を弾いてみました。
久しぶりなので音はミスするし、「これじゃ踊れませんね」というノリの悪い演奏。
生徒さんのレッスンで、いつも言ってるのになあ…自分もできてません。
それでも、どうにか最後のクライマックスまで来て、高ーい『シ』の音をひいたとたん
ベッ
とういう不気味な音。
弦が切れてしましました。・
すぐにピアノのふたを全開にして、切れてしまった弦を取り除きます。
ここから先は、調律士さんのお仕事。
千葉県の柏からすぐ飛んできてくださり、新しい弦と張り替えていただきました。
今回は、3本の弦のうち2本が切れた。
新しい弦を張ったため古い1本とのバランスが悪いのです。
強めに張ってあるので音が高めになっています。
調律士さんによると、一生で1回も弦を切らない人と、何度も切ってしまう人がいるそうです。
違いは解明されてないようですが、何でモ「タタタ、ターン」というように、前の響きが残っているうちに、鋭いタッチで弾くと切れやすいのでは、ということ。別に、乱暴とか力が強いというのとは関係なさそうです。
新しい弦が古いのとなじむのに
しばらく時間がかかります。
レッスン中に「ん?」という音がすると思いますが、ごめんなさい。