曲が何調か、年齢に合わせてわかるように 葛飾区ピアノ教室

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ゆうまくんのレッスン。
「ピアノの練習ABC」のA〔1番)
バーナムから教材が変わり、練習曲が曲っぽくなりました。
教材のスタイルが違うので、ちょっと苦戦。

でも無事合格。
拍子を体で撮っていて、縦揺れしてしまうので、腕を振ってしまう。
出てくる音も「どぅ~れぇ~みぃ~・・」というかんじで
ゆれてしまいます。

これは一朝一夕には直らない。
毎週毎週、レッスンのたびに声掛けしていきますね。

そしてABCのBの説明。
新しい曲に入るときに、
「これは何拍子?」
「どこにシャープがつくのかな?」
ときいています。

「シャープはファとドとソ」
そうだね。
♯1個の時はいつもファについてるんだよ。

「え~」とゆうまくん。
ほかの楽譜をめくって、♯1個の曲を見せると
「ふ~ん。じゃあ、3つの時はファとドとソなの?」
そうだよ
よく気が付きました。

私は、調性について、小学校5年生くらいまでは
楽典的な勉強をさせていません。
調性のドリルを小2でやった子もいるのですが、
やはりうまく呑み込めませんでした。

それだったら、いろいろな曲が弾ける程度の知識は説明して、
調性のしっかりした勉強は、大きくなってからでもいいかなと思っています。

この日のゆうまくんのように、自分で調号(楽譜のはじめのほうにある、
その曲が何調かを示すシャープやフラット)について気が付いたり覚えたり、
自然にしていきます。

曲ごとに、「シャープ、フラットはいくつ?」と聞くのは、ずっと続けたいと思います