こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
友美さん(おとな)のレッスンをしました。
6年ほどのレッスン歴ですが、今ひいている剣の舞は、4ページの曲。
小学生でも知っている、有名な曲です。
ちなみに長男が小6の時、音楽発表会で合奏しました。
1曲、しっかり仕上げて暗譜で弾けるようになりたい、とおっしゃるので、
ブルグミュラーから1曲、ギロックから2曲選びました。
どれも単調で、はねない感じの曲。友美さんのご希望です。
大人が、こういった「レパートリー」を持つことはとても大事だと思います。
ある程度時間をかけて弾きこんで、自分のものに。
大切なのは、「人前でひくこと」
これをしないと、本当の仕上げはできないと思っています。
大人ですし、自分でひいて楽しめればいい。
そういう考えは理解できるし尊重したいです。
でも、自分自身も生徒さんのことを考えても、やはり後々まで弾ける曲は、
なにかの本番でひいたものなのです。
本番ですごく上手に弾けたらいうことはないですが、
仮に失敗しても、そこまでの過程が大事なので、問題ありません。
「本番でひくつもりで」練習すればいい、と思われるかもしれませんが、やはりそれは違う気がします。
少しは恥ずかしい思いをして身につくものもあるのではないでしょうか?