こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
のぞみちゃんのレッスン。
4期のピアノ名曲集を始めて2曲目。
バロックとロマン派をしたので、
相談して次は近現代へ。
バルトークのあそび。
7,8年前に次男が、バルトークの「子どものために」を
使ってから、その中の1曲、あそびは
えりちゃん、たいちくんがひきました。
のぞみちゃんも、7月のサマーコンサートで
太一くんがあそびを弾いたのを覚えていました。
バルトークには特徴があって、
短い間に強弱が変わる、
フレーズが短く、そのたびにはっきり息継ぎをする(手をはなす)
片手ずつの譜読みを一緒にやって、
その説明をしました。
今、4期のピアノ名曲集をのぞみちゃんとりのちゃん2人がしています。
出版社が違うし、だいぶ曲は違います。
でも、1曲ずつ違う時代のものを弾くことにしたので、
次にすすむときに気分が変わってなかなかいいです。
昔のレッスンの進め方で、
一人の作曲家の曲をずっとつづけて弾くのも
曲調が似ており、形式を覚えるのにとても良いです。
いろいろな時代の作曲家を取り上げると、
自分はどんな曲が好きなのか、
見つかるかもしれません。
その時代ごとの形式、雰囲気もつかめると思います
バロックとロマン派ではだいぶ違います。
先生の先入観で、子どもはバロックが好きじゃないだろう、と思うのは
ちょっと違いますね。
今も、さゆみちゃんはバロック物が得意で、
発表会の曲にも選んだくらいだから、好きなのでしょう
現代曲は調がなかったり、
臨時記号が多くて大変だろう、と
遠ざけてしまうのもよくないですね。
シャープやフラットがついても、音の一つでしかないし、
当たり前に思えるくらいたくさん触れたほうがいいと思います。