本番まであと少し 仕上がっていない場合

葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

サマーコンサートまであと2週間ちょっと。
今週末にはリハーサルが行われます。

リハーサルは 本番通りの設定で 人前で緊張して弾いてみる経験をする場。
つまり、この時までに本番で弾くのと同じくらい仕上がっている必要があります。

どうしよう、・暗譜できてない。
・途中で止まるところがある。

本番前のこの時期
そんな悩みはありませんか。

 

焦っても仕方がない。
1回落ち着いて、対策を考えましょう。

楽譜
まず、暗譜に関して。
先生の方針にもよりますが、
どうしてもできなければ、楽譜を見ればいい。

初期にしていた練習をもう一度

あとは 仕上がってない、止まってしまう。
これは、メンタルの要素も大きい。

いつも止まる。
ああ、やっぱり止まりそう、どうしよう。

と思っていれば止まります。

深呼吸して、
問題の個所の少し前から、

ゆっくり
リズムを変えて
片手で、両手で

繰り返し練習。
手のフォーム

なぜ止まるのかは、レッスンで指摘されているはずです。
たいていは指番号の間違いか
手の無理な動きか
急いでいるか。

もし、ゆっくりだと問題ないなら

・曲のテンポを落とす
・その場所の前後をゆっくりにする

曲全体を遅くはできない場合は、
問題の場所の少し前からテンポを落とします。

それも、ここは大事だから丁寧に弾いてるんですよ、
弾けないわけじゃないのよ~ という感じで。

そうこうしているうちに、
テンポを変えずに弾けるようになるかもしれません。

本番まで近いと
焦る気持ちはよくわかります。
でも、力が入って 逆効果。

最悪
暗譜で弾けなくても
途中で止まっても

誰にも迷惑かかりません。

試験でもないですから、
のびのび演奏するのがいいと思います。