心がちょっと苦しいあなたへ

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

9月。

新学期が始まって10日たちました。葛飾区では。

 

隣の足立区は新学期のスタートが遅かったので・・。

 

今年は、感染症対策を行っている最中だからか、

8月の後半から、「夏休み明け 不安定な子供に心を向けて」といった

報道や呼びかけが目につきました。

 

長期間の休みが終わると、だれでも元の生活リズムに戻すには時間がかかります。

 

上記の呼びかけは、自殺予防 が焦点です。

 

 

学校に行きたくない。

いじめられてた子

学校生活そのもののリズムが苦しい子

 

さまざまです。

いじめの場合、今はネットがあるので顔を合わせない休み中も

見えないところで継続されています。

 

 

長男が中学生の時ですからもう10年以上前

プロフいじめ というものがありました。

 

コミュニケーションツール内で、女子同士で

陰湿ないじめがあったのです。

 

この時は 学校の先生がネット内を巡回見張りしていて

見つかりました。

 

保護者を交えて話し合い、とはいかず、

被害者が加害者の家へ怒鳴り込み 警察沙汰にまでなりました。

 

 

この後の保護者会で 先生から

「おうちのかたは、子供のネット社会を知っていますか。

 プロフ、だれでも閲覧可能ですから 見てください」

 

まず、実態を知るところから、ということ。

 

 

この件はおうちの方たちは誰も知らなかったのです。

たまたまこの学年の先生方が ネットいじめに関して力を入れていて、

巡回監視で見つかりました。

 

 

当事者の方には大変なことですし、

こんなことはおきないほうがよいのです、が、

 

 

この事件のおかげで、ネット内にそういうものがあって、

実際に、ごく普通の生徒たちが使っているのだ、と知ることができました。

 

 

いじめは100% いじめている人間が悪いです。

 

戦う知恵と力、相談できる大人を持ってほしい。

別に 必ず親でなくてもいいと思います。

 

ピアノをずっと何年も、毎日毎日練習してきた、

あなたには、武器があります。

 

 

好きな曲を弾けば楽しい気持ちになります。

その曲を好きなほかの人も楽しくなります。

一緒に歌ったり、手拍子したり踊れます。

 

それは、誰にでもすぐにできることじゃないんです。

 

 

どうか、自信と勇気をもって。

いじめる人から逃げることは、負けじゃありません。

 

ピアノと向き合って、自分と対話してみてくださいね。