新しいピアノの生徒さん 2段階導入法とは

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

教室はサマコンの準備一色…と思いきや
新しい生徒さんを迎えています。

みづきちゃん、そらちゃん どちらも4歳。
6月に体験レッスンをしました。

同じどしながら対照的で、
そらちゃんはじっくりと考えて進めます。

体験レッスンメニューの、黒鍵にシールをはる課題も、
ぴったりと一直線にそろえてきれいにはれました。
ピアノ鍵盤

レッスン後の面談で、お母さんが

「ほんとに落ち着きがなくて集中しなくて」

とおっしゃるので、

そんなことないですよ、このシール見てください。
きれいに並べていますよね。

集中しないとできないです。

とお話すると、

「ほんとだ。
私はこんなにきれいにできないわ」

いつもそばにいるお母さんは、
すごく子供のことがわかっているんだけれど、
見れていない面もおおいのです・・。

みづきちゃんは頭の回転が速く、
プレピアノランドもどんどん進んでいきます。

元気がいいので、手遊びで
「きめるべきことろ」

腕を水平に保って揺り動かさない
そのままで、キツネやウサギの指の形をする、

というようなとき、音楽に合わせてぶんぶんふってしまいます。

きつねとうさぎ

ピアノ演奏をするための導入なので、
腕を水平に保っておくのはとても大切な課題。

子どもでも、腕は案外重くて大変なんです。
ふったほうがずっとらくちん。

みづきちゃん自身にも理由は一応説明して、
ピアノを弾く体制で、と指示。

わからなくっても、付き添いのお家の方にはわかると思うし
ただあそんでいるのではないことも明確になりますね。