こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
第1回目のレッスンの様子をご紹介。
Rくん4歳です。
これは、プレピアノランド1のぐーぱーたいそう。
握りこんだ親指をポンと飛び出させる。
1の指の、付け根の筋肉を強化する体操です。
ぐっとにぎってぽんとでてぎゅ
ぽんとでてぎゅ
1のゆびだよ
ぽんとでてぎゅぎゅ
と、ミュージックデータの音楽で歌いながら
ピアノを弾くための準備体操をしています。
これは、ピアノの鍵盤の上にグーとチョキのカードを立てて、
黒鍵が2本、3本の塊になっていることを勉強しています。
それぞれ、グーとチョキの手で、黒鍵を弾いています、
Rくんは きがせくのか、グーグー、と2回弾かずに、
どんどん先に行ってしまいます。
中には、グーグーグーグー と何回も
弾き続けるこどもも。
こうやって書いていると、隔世の感があります。
自分自身がピアノのレッスンを始めた時のことは
覚えていませんが、耳コピで少し弾ける状態だったのかなあと思います。
教本はバイエルしかない時代。
どれどれ のスタートで、絵もついていません。
それから20年。
私が教え始めたころは、まだまだバイエルを使っていました。
1本指で弾く教本を1冊やったら
あとはバイエルでした。
今は、2段階導入法により
しっかり準備してから弾くことを始めます。
一番違うのは、フォーム。
発表会の動画を見るとわかりますが、
姿勢やフォームが4歳の子でもしっかりしています。
グレードテストなどでほかの教室の子供たちの混じると、
際立ってフォームが良いのがわかります。
もちろん、指導法は研鑽していますが、
バイエルだけでできるかな、と考えると・・。
やはり、良い教本があってのことだと思います。