楽譜を見ても、どう弾いていいかわからない理由 お花茶屋近くのピアノ教室

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

土曜日のレッスン。
今、土曜日は比較的レッスンが少なく、
そのうち4人は、今年レッスンを始めた生徒さん。

みんな熱心で、よく練習してきます。
こういう曜日は、レッスンが終わっても、そんなに疲れていません。

しんえちゃんのレッスン。
4年生でレッスンを始めたので、とても速いペースで進んでいます。

そのため、急に難しくなってきて、
どうやって弾くのかわからず、練習できない曲も。

バーナムは、最初のミニブックから
手を交差して弾くことがとてもおおい教本です。
手を交差
音符が正しく読めても、弾けないことがあります。
ト音記号、大譜表の上段を
左手で弾く部分が出てくるため。

「左手」と書いてはありますし、
宿題を出す時に説明して、
一緒にやっています。

それでも、家に帰ってひいてみると、
「???」
となるのでしょう。

そういうことは、私も今でもあります。

多分、1週間家で
いろいろやってみたのだと思います。

レッスンに来て、私ともう一度弾いて、
やっと正しくできました。

でも、この1週間は無駄ではありません。

こういう形の楽譜の時は、
気を付けて覚えて帰らなきゃな、とわかるから。

私の方も、
しんえちゃんはこういうきょくは、
繰り返し教えないといけないな、と経験できます。

練習してなくて弾けないわけじゃない、というのは
分かってるよ、と、
必ず伝えています。

以前、音楽高校に行っている生徒さんが、
「学校のピアノの先生に、練習してないんじゃないかと思われてる気がする」
っと悩んでいました。

音階がきれいにひけないから。

もちろん、先生には、練習していることはわかっているはずです。

高校生になっても、練習してるのにしてないと思われるのは
かなしいんだなあ、とつくづく思いました。

なので、「練習してるのはわかってるよ」と伝えるようにしています