ピアノ教材の著者から直接教わる方法

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

あけみさん(おとな)のレッスンをしました。

「趣味で始めるピアノレッスン」という主にシニア用にかかれた教材を使っています。
今は第2巻。

 

付点四分音符の練習です。

 

曲は「遠き山に日は落ちて」 ドヴォルザークの交響曲の一部です。

何曲か付点四分音符の課題をこなした後なので、その部分はスムーズです。
あとは、パート2、パート3と少しずつアレンジが変わり、和音が多くなり引っ越しも出て来ます。

 

 

このテキストの著者が元吉ひろみ先生。
大人専門のピアノ教室の主催者でもあります。
元吉ひろみ

今月、元吉先生の「シニア世代に教えるピアノレッスン」というセミナーを受けてきます。

 

ピアノ教本を使うとき、先生が事前に研究するのは当然です。
何を目的に、どういう手順でどこに注意して教えるか。

一番いいのが、教本を作った方から直接教えてもらうこと。

 

 

今ゆめピアノで使っている教本は主に10種類くらい。
著者が教本セミナーを行っていれば、すべてに参加してから使っています。

 

今回のように単発のものもあれば、ピアノランドマスターコースのように、30回以上続く場合もあります。

 

著者の先生がどういう思いで作った曲か。
なかには「こういう教え方だけはしないで」ということを、してしまっていることもよくあります。

 

歌とピアノの絵本や、リズムとソルフェージュの著者、呉先生はお元気ですが、
高齢で引退されています。

そのため、研究科の山本美芽先生や呉先生の教材を研究なさっている方たちが
セミナーをしています。

 

先生方はとても親切なので、
レッスンをしていてわからないところをメールで質問すると、とても丁寧に教えてくださいます。

こうやって研究してレッスンしています。

 

ピアノが弾けるお母さんが楽譜を買ってきて子どもに教える、というのは
難しいというのはお分かりいただけると思います。