小学生になってからピアノを始めるメリットは?

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

なちかちゃん(小2)のレッスンをしました。

まだピアノレッスンを初めて3か月。
鍵盤には触れてもいません。

 

ピアノを始める年齢は様々。
うちの教室に限っていうと、4~5歳が一番多いです。

 

たぶん、絶対音感の習得上限年齢が7歳なので、
意識されているのだと思います。
ランドセル

小学校2~3年生で始める子も割と多い。
保護者のご都合で送り迎えが難しくても、この年齢なら一人で通えるから。

 

なちかちゃんもそんな一人です。

小学生からレッスンすると、良いことがたくさんあります。
まず、音符を覚えるのが速い。

 

カードを使ったり実際の教本を読んで、1か月くらいで大譜表の内側の音はよめるように。

教本の文章を自分で読んで、理解できる。

 

もちろんレッスンで読んで説明していますが、お家に帰ってから読み返せるのは大きいです。

指のフォームが作りやすい。

 

 

手の骨格、筋肉もしっかりしているので、関節がへこみにくいです。
特に利き手はばっちり。

 

 

 

こうやって考えると、何も慌てて小さいうちからピアノを始めなくてもよさそう。

 

 

逆に小さいうちから始めるメリットは、

・音感が付きやすい
・リズム感が付きやすい
・保護者と緊密になりやすい

体で覚えるような感覚的なことは、小さいうちのほうが入りやすいようです。

 

 

個人差もありますが、大人の生徒さんがとても苦労するのがリズム。

音符の拍がしっかり頭でわかっていても、体がついていきません。

 

 

なちかちゃんはよく練習もするし、理解力もあります。
今年いっぱいでピアノを弾く準備は終えて、いよいよプレピアノランド3巻
鍵盤を弾く練習に入ります。

 

 

3歳で始めた場合、ここまで来るのに1年前後かかります。