小学生の時ピアノきらいだった!?

こんにちは、葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

次男から 衝撃的な言葉を聞いてしまいました。

「小学校の時ピアノ嫌いだった」

 

 

好きではない気はしていましたが、嫌いだった、とあらためて言われてびっくりです。

話のきっかけは、今 中青戸小の5年生たちが連合音楽会に向けて準備をしていることから。

ゆめピアノの生徒さんも、ピアノパートを希望して練習に励んでいます。

 

 

私の次男は中学、高校と合唱コンクールや卒業式でピアノ伴奏をしました。
でも、小学校で弾いていた記憶がありません。

 

「何か弾いたっけ?オーディションなんてあった?」
と聞くと

「たぶん弾いてない。だって、ピアノ嫌いだったから」

 

 

さらに話をすすめると、好きになったのは吹奏楽部に入ってから。

とのこと。中学からホルンを吹いています。
ピアノレッスン室から

アンサンブルをするようになって、楽譜も読めるし絶対音感もある、
やっぱりピアノをやっててよかったな、と思ったのでしょう。

 

ピアノのレッスンをやめたからかもあるかもしれません。

 

 

皮肉なようですが、決められた教本を毎週練習していくレッスンが嫌い、という子は結構います。
じぶんで自由に好きな曲を弾くのは好き。

 

 

だから、ピアノレッスンをやめたら自由に弾けて、好きになった。

次男のピアノの先生が聞いたら悲しいでしょうね。
でも、本音です。

 

 

実際は小学生の時も、すらすら弾けるバルトークを長男と競ってひいたりしてました。
嫌い、というのは、今思えばということで、ピアノをやめたいといったことはありませんでした。

 

私の今の生徒さんの中にも、明らかにピアノのレッスン嫌いだよなあ、という子がいます。

おかあさんと話し合って、内容を工夫したりゲームをたくさんしたり、
やってはいるのですが。

 

「別に、いやならやめてもいいのになあ」と思ったりしますが、
次男のようなこともあるわけです。

 

 

今はレッスン好きじゃなくても、やっててよかったと思うかもしれない。
(思わないかもしれないですよね)

最終的には本人とおうちの方が決めることです。

私も、「嫌でもやめないほうがいいかもしれない」と考えを改めました。