こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
みさき(小2)ちゃんのレッスンをしました。
ブルグミュラーをしていて、ちょうど1曲終わりました。
12月にピティナのステップに参加します。
そのための課題曲を、ブルグミュラーから選ぶのですが、
候補として「バラード」を練習してみることに。
そのまま本番で弾いてもいいし、気に入っているアラベスクにしても。
あたらしい曲を始める前に、必ず演奏して聞いてもらいます。
簡単な解説も。
風景が変わっていくね
今回は私が解説する前に、演奏を聴いていたみさきちゃんが
どんどん風景が変わっていくね
すごいと思いませんか。
小学校2年生の女の子が、ごく日常的に『風景』という言葉を使ったことに
まずびっくり。
バラード、というのは、物語風の曲のこと。
よく歌にも○○のバラード、というのがありますね。
ブルグミュラーのバラードは、最初単調で始まり、中間部でちょうちょうに転調。
再び短調に戻る途中で、目まぐるしく和声が変化して
風景が変わっていく
のです。
転調の個所だけ説明しましたが、美咲ちゃんの一言でもう余計な解説は必要ありません。
あとは、レッスンしながらどこでどんな風に風景が変わるのか、
話しあっていこうと思います。
次のレッスンがはるねちゃんで、面談のためお母さんがいらしていました。
気を使ってくださって、美咲ちゃんに話しかけています。
帰るとき、美咲ちゃんは「失礼しました」といって
ドアを閉めました。
はるねちゃんママと顔を見合わせて笑ってしまいました。
普段は美咲ちゃん、そんなこと言わないのに…。
はるねちゃんママがいたので、「よそいき「」になったんですね。