こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
今日はゆうくんのレッスン。
先週、バーナムで「次は8分音符が出てくるよ」と
ゆう君が言ってたので「出てきたね、このまえいってたもんね。」
題名が「走ろう」で、四分音符だったときは「あるこう」でした。
8分音符で、タタタタってひくから走ろうになったね。
というと
はやくなると16分音符も出てくるよ。
！！！
どうして16分音符を知ってるの？
これを書いていて気づきました。
今ゆう君の使っている教材には、16分音符は出てこないのです。
なぞです。
ピアノランド1は、さらさらおがわから。
ちゃんと音が読めていて、弾けているのですが
右手、左手が違っているところがあります。
ピアノの楽譜は、大付表と言って2段の五線譜が一組で、
上の段が右手、下が左手で弾くのが基本です。
それを、下の段を右手で弾いたり、
自分で弾きやすいほうで弾いています。
耳で聞く分には音、リズムの間違いがないので、
自分では気づきにくい間違いですね。
もう一度、ミュージックデータの音楽に合わせて、
「上段は右手、下段は左手」で膝たたき。
何度か弾きなおして、正しく直りました。
ここでゆうくん「ぜんぶやったよ」
もうびっくりすることばかりです。
ピアノランド1を、1冊全部弾いてきた、ということ。
せっかく練習してきたけれど、
多分、同じような間違いが続いているのです。
3曲だけ今日はレッスンして、
宿題は「ドレミで歌う、両手でたたく」を
2曲、出しました。
教材以外の楽譜もそうですが、
「宿題以外はやっちゃだめ」というのは
言いたくありません。
好きで楽しくて弾いているのですから。
それでは、本好きな子に
「国語の教科書しか読んじゃダメ」と言っているようなもの
間違いはあっても、自分で弾いてみるのは
とてもいいことだと思います。
