こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
9月が始まりました。
今週の土曜日から、あたらしい生徒さんが3人レッスンを始めます。
さくらちゃん(小4)、すみれちゃん(小3)、ちひろちゃん(小1)。
ちひろちゃんが ゆめピアノのみなみちゃんのお友達で、そのご紹介です。
今までにピアノのレッスンを経験していますが、先生がご病気のため。
これからのレッスンは、流れをくんで、ということになります。
実は、全くの初心者よりほかの教室から転入してき場合のほうが、教材選びが難しい。
もともと使っている教材が少なかったので、しばらくは今まで練習してきた曲をさかのぼりながら、
あたらしい教材を足す感じになるでしょう。
3人はいとこ同士。
お母さん方に『お手数ですが今まで使った教材を教えて』とメール・。
大変ご丁寧な返信がありました。
おかげで、追加する教材は比較的すぐに決まりそうです。
候補はいくつか選んだので、あとはレッスンで、生徒さん自身に選んでもらいます。
桜ちゃんだけは、ちょっとピアノが嫌いになりかけているそう。
なので、教材より前に好きな「365日の紙飛行機」をレッスンすることにしました。
学校の金管で練習しているそうです。
お母さんたちから、「それぞれていねいに対応していただいてありがとうございます。」と
お礼のメールいただきました。
ピアノ指導者のこういう仕事。
お医者さんと似ていると思います。
患者さんが来て、どの人も具合が悪いといっている。(当たり前ですね)
でも、一人ひとり症状が違うし、年齢体格も違います。
それを問診して、熱が高いのは何が原因か、どんな咳なのか、おなかが痛いのか…。
最後に、それぞれに合った薬を処方します。
ピアノの教材も、一人一人に合わせます。
どんな患者が来ても葛根湯を処方する「葛根湯医者」というのもあります。
これは、余計な薬を出さないということ、体を温めると万病に効くという意味で
いいお医者さんといわれます。
わたしも、初歩の生徒さんには必ずプレピアノランドを使います。
似ていますね。