一番ぴったりなピアノ教材は

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

サマーコンサートが終わって、落ち着いてそれぞれの教材の点検をしています。

ゆめピアノでは、スタートの教材は

プレピアノランド1
ピアノランド1
リズムとソルフェージュ
ドリル

で始めます。

この中で鍵盤を弾くのはピアノランド1だけ。

ピアノ教材

譜読みを確実にしたり、手のフォームを作っていくには足りません。
大体ピアノランド1の後半あたりからもう1冊増やします。

生徒さんによってみな違うのですが、最終的には 候補の教材を見せて

生徒さん自身に決めてもらいます。

選び方はそれぞれで

・絵がきれいなもの
・音符が大きいもの

は人気があります。

もちろん、おうちの方にも許可をもらいます。

しほちゃん(小1)は「ピアノ弾けるよジュニア」を選びました。
知っている曲がたくさんだから。

ただ、目的を譜読み強化と考えると、この教材は向いていません。
曲を知っているため、楽譜をしっかり読まなくとも弾けるから。

お母さんにご相談すると、
「それでも、本人が気に入った本のほうがやる気が出ると思うから」と
しほちゃんの選択を尊重してくれました。

少し年齢が高かったり、たくさん練習する子にはこの段階でスケールの本もくわえます。

以前はハノンくらいしかありませんでしたが、スケールだけでも今は種類が多くあります。
私が使っているのは4種類。

そのうち2種類は、英語版です。

これは子供によって好みが別れ

英語版がかっこいいから選ぶ子
読めないから避ける子

英語かどうかは関係なく、音符が小さいから避ける子

と様々です。

8月はたくさん楽譜を注文しました。
芸術の秋、たくさんの教本、曲に触れてほしいです。