ピアノレッスンの時間配分について

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

ピアノレッスンの時間配分について

①ドリルはどの程度行いますか?宿題もありますか?

最初は主に新しい音符やリズムを学んでからピアノを進めますので、
最初はレッスンのうち半分の時間は机にむかいます。

 

ドリル、ソルフェージュ、リズムうちが中心です。

 

音楽の基礎を覚えること、興味をもつという意味でもドリルは
欠かせない教材の一つです。

また、レッスン中一緒にやらなくてもよいところは宿題にしています。
レッスンは限られた時間ですので、なるべくピアノにむかう時間を
多くするために、ご自宅でもできることは宿題にしています。

 

②実際にピアノに触れる時間はどのくらいになりますか?

ソルフェージュ
最初は15分程度ですが、両手に入る頃には30分丸々ピアノに触れています。
触れる時間が長くなるほど、指が慣れてきますので楽しみも増えていきます。

お子様の性格にもよりますが、音楽が好きで率先的にレッスンを行う子ですと
1年もたたないうちにみるみる上達していく傾向があります。

 

私が使用しているリズムとソルフェージュの著者 呉先生は

 

最初はピアノは10分、あとはソルフェージュをすること とおっしゃいます。

 

ソルフェージュ、すなわち楽譜を読んで正しく音にすることができれば

ピアノは自分で練習できるから、というのが理由です。

 

声を出すだけでなく、ピアノの楽譜を一緒に譜読みして音にしていくのもソルフェージュです。

 

これをレッスン中にやっておくと、家に帰ってからどうやっていいかわからないということがありません。

 

音楽的に自立させたいのに、一緒に譜読みしていていいのか、と思っていた時期もあります。

でも、時がくれば自分でできるようになります。