ピアノ教材を乗り換える理由は?

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ゆいちゃん(小3)のピアノレッスンを始めました。
ほかの教室から移ってきて、教材もバスティンというアメリカのものです。
バスティン

指の動き・ポジションを重視して作られた教本で、それに沿って譜読みもできていく感じ。
それだけに、音楽性は2の次になっています。

そもそも、譜読み、テクニック、音楽性をすべて備えた教材というのはありません。
特に最初の導入では、使える音の数が少ないので無理があります。

私は、中でも音楽性は初めから大事だと思っています。
いくら譜読みしやすくても「どれどれドドド―」のような曲が続くのは、きれいだなーとは思えません。

それもあって、3巻まではすべての曲が歌になっているピアノランドをメイン教材にしています。

ゆいちゃんは、お母さんと3人で相談して、今使っている本が終わるまではつかってほかに移ることに。
その間に次何をするか考えておかなくては。

ずっとうちにレッスンにきている生徒さんでも、教材を変更するのは時々あります。

・曲の進度があっていない
・知っている曲を弾きたい

というのが主な理由。

ゆいちゃんにも、今のレベルにぴったり合っていて曲が美しいものを探さなくては。

今までも聴音をしっかりやってきたようなので、継続したいと思います。