大人のピアノ カギは読譜力

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

りささん(おとな)のレッスンをしました。

職場を変わったりしてしばらくレッスンを休んでいたので、久しぶり。
相変わらずよく練習しています。

 

6月の聞きあい会に向けて JCFバッハ(よく弾かれるJSバッハの息子 なんと7男)のソルファージュを練習中。
とてもよく弾いているのですが、曲として物足りない感じです。

バッハ

バッハなどのバロック曲でありがちなのですが、淡々と弾いてしまう。
ショパンなどのロマン派だと情感を込めて弾くのに・・。

 

バロック曲の「イメージ」かなあ、と思います。

確かにテンポルバートで揺らしたりすることはありませんが、もっと感情をこめていいのです。
私自身も、最初にバッハの曲で「歌って(歌うように弾いて)」とレッスンされたときはびっくり。

勝手にバッハは歌わない、と決めてかかっていたからです。

 

ソルファージュは両手の賭け買いが積み重なって、どんどん盛り上がっていく曲。
かなりドラマチックです。

 

見本になるような大胆な模範演奏を探してみようかな。

 

りささんを見ていて思うのですが、大人のレッスンが楽しくできるかどうかは、譜読みのスムーズさにかかっていると思います。
子どもの導入期に、以下に譜読みをしっかりできるよう育てるか。

生涯ピアノを弾いていくためのカギだと思います。

 

 

大人になってから譜読みを始めた場合も、最初の1,2年で頑張って、なるべくたくさんの曲を譜読みすることだと思います。
いつまでも、数えながら読んでいると、結局楽譜を見るのが嫌になってしまうでしょう。