絶対音感は ピアノを弾くための道具の一つ

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

ゆうまくんのレッスンをしました。

 

2月に体験レッスンをして、昨日からレッスンスタートです。

実はゆうまくんは、今までも他の教室で絶対音感訓練をしていました。
通うのに遠くて、移ってきたのです。

 

ゆうまくんが無理なく通える範囲で、同じ「旗」を使った江口先生が作られた絶対音感の訓練をしているのは、うちの教室だけのようです。
はた
・・というか、ホームページに記載していないと生徒さんには知りようがない。
ゆうまくんのお母さんは、ホームページに旗を使ったレッスンの動画があるのを見て来られたんですね。

ゆうまくんはすでに、あと旗を3本すればゴールです。
お母さんだけでもできたと思いますが、その先のピアノのことも考えられたのでしょう。

 

最大14種類の和音を1日に4.6回聞かせて、絶対音感をつけていく。
毎日繰り返しですが、1日に4回以上はかなり大変だろうと思います。

 

ゆうまくんも、途中1日1回しかしない時期があったそうです。
やはり低調になり、朝に練習を増やしたりして5回に戻しました。

本当によく頑張ってきたんだなあ、と思います。

 

ここまでくれば、定着させるのはそれほど大変ではありません。

 

 

絶対音感は、見た目に分かりやすい能力です。
聴いたらすべて音がわかる。

できない人から見ると、魔法のよう。

 

でも、音楽をするうえで、一つの便利な道具にすぎません。

拍子を正確にたたける。
手のフォームが正しくできる。
先生の音を聴いて、上手に連弾できる。

便利な道具はほかにもたくさんあるし、いくつになっても習得できます。

ゆうまくんにも、たくさんの道具を持たせてあげたいし、それを使ってすてきな音楽を作ってほしいです。