ピアノの先生に、レッスンの仕方を変えてほしい時 伝え方は?

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ご自分がピアノレッスンを受けていて、またお子さんが受けていて、レッスンを変えてほしいと思った時、どうしますか?
例えば、「レッスンが厳しすぎるな」と感じていたら

率直に言えますか?
失礼じゃないかしら、とためらうのではないでしょうか。

 

私はピアノの先生で、教える立場にいます。
でも、小さいころから現在までレッスンを受けに行っており、生徒でもあります。

また、次男がほかの先生にピアノのレッスンを受けていたので、親の立場も経験しています。

 

先生が悪いのではなく、自分の問題として希望を伝える

先生に要望、内容にもよりますが、言いにくい時もあります。

 

厳しすぎるので、もう少しソフトにしてほしい。
これは、私なら言います。

「先生が熱心に教えてくださるのには感謝しています。
ありがたいのですが、自分は(またはこどもは)上達以前に、音楽を楽しいものと感じたいです。
性格的にもおとなしいほうで、厳しく言われると委縮してしまいます。
専門家になる希望はないですから、もう少しゆっくり、楽しくレッスンしていただけますか」

こんな感じでしょうか。

 

 

「先生は厳しすぎます。」

のように、批判する姿勢ではなく、あくまでもこちらの問題で、というと先生も受け止めやすいと思います。

 

教材を変えてもらえないか。
これは、割と言いやすいです。

「今使っている教材は、和音が多くて手がきついのです。」
「今使っている教材は、単調すぎて意欲がわかないのです」
「今使っている教材は、楽譜が細かくて老眼にはつらいのです」

自分の問題としてお話しできますよね。

 

 

ただ、先生の側から見ると、こういうことは本来先生が先に気づいて、
「和音が多い教材で、手が小さいあなたにはきつくないですか?」と聞いてあげるのがいいんですけれどね。

 

先生が厳しい、いい方がきついという問題は…。

もしかしたら、先生自身が厳しい先生についてきて、それが当たり前だとおもっているのかもしれません。

先生の今のレッスンを変えてほしい時、言い方を工夫してぜひ、お話してください。
キット、考えてくださいますよ。

それで怒ったりなさるピアノの先生なら、さっさとやめて、ほかの教室に行ったほうがいいんですから。