ピアノもアンサンブル経験でリズム感・拍子感を磨く

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ひなのさん(中3)のレッスンをしました。

高校進学が決まったので、今月からレッスンしています。
中学校の部活動で吹奏楽をしていました。

おうちの電子ピアノで、自己流でひいていたそうです。
部活動でト音記号は読めています。
吹奏楽

脱力やテンポ感を見たかったので、体験レッスンでは子供たちと同じ、プレピアノランド1をしました。

さすがに3年間、アンサンブル経験をしているだけあってテンポ感、リズム感は抜群です。
やはりアンサンブルで磨かれるんだなあと実感。

データの音に合わせてリズムボール(手で丸くたたく)をたたくと、ぴったり。
普通はなかなか合いません。

 

吹奏楽はアンサンブルです。

ほかの人の呼吸を感じて、ぴったり合わせる。
特に管楽器は実際に息を吹き込むので、呼吸感がわかりやすいんですね。

 

ひなのさん、まずは好きな「風の通り道」(久石譲)と、基礎力のためハノンをレッスンしています。

今使っている楽譜は、大人の生徒さんが1~2年レッスンを積んでから使うレベルです。
ト音記号が読める、楽典の知識がある、リズム感・拍子感・テンポ感があるので、0からのスタートではありません。

ちなみに

リズム感は楽譜の拍をきっちり正しく、1拍は1拍、半拍は半拍

拍子感は 3拍子は3拍子らしく 8分の6拍子は6拍子らしく

テンポ感は一定の速さや 変化するテンポに対応

…して、演奏できる力のことです。

 

ピアノでアンサンブル練習をするには

 

ピアノはひとりで演奏する楽器。

でも、ミュージックデータを使って、アンサンブル練習ができます。
レッスンでは「伴奏君」というヤマハのデータ再生機器を使っています。

おうちでは、アイフォン、アイパッドで再生できます。

ミュージックデータは、ピアノ曲をオーケストラなどで演奏されたデータで、一緒に合わせて練習できます。
テンポもかえられ、メロディをぬいてカラオケにしたり、右手だけ抜いて合わせることができます。