ピアノレッスンで見られたくないとき

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ことねちゃんのレッスンをしました。

プレピアノランド2の後半、1の指のフォームや、8分の6拍子が出てきたところです。
「8分の6は、2拍子に感じる」ことを、大きなリズムをたたくこと(リズムボール)や、手をつないでおどって感じます。

「上って降りて」、と、音型に従ってしゃがんだり立ったりを繰り返すだけ。
簡単だけど、先生と手をつないでおどるなんてほとんどしたことない。

なんだか楽しいらしいのです。

手をつなぐ

でも、ことねちゃんはお母さんのことばかり気にしています。
どうやら、おどっているのをお母さんに見られるのが嫌な様子。

 

 

こういうこと、前にもありました。
小さいななちゃん。
しょっちゅうお母さんを見て、横を向いているかを確認するのです。

見ないで、と。

それだったら、外に出てもらったほうがいいかな、と思うのですが、
それも嫌な様子。

お母さんにいてほしいけど見てほしくない。

 

 

家で練習するのを絶対みせない子もいました。
これは、失敗するのを見せたくないから。

 

 

「どうしてお母さんに見られたくないの」と質問するのは、
私は無駄だと思っています。

いやだからいやなんだ、ていうことは、大人にだってあるはず。
理由なんてないのです。

おどること自体が嫌ではなさそうだから、お母さんに目をつぶってもらいましょうか…。