音楽的自立の第1歩 みさきちゃん

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

美咲ちゃんのレッスンをしました。

ピアノグレードテスト

1年生になって、最近ではレッスンノートも自分で書いてきます。
今日は、
「ポリフォニーが難しかった。左手が難しかった。
きょうりゅうのダンスは、りょうてでできた」

この記録はとても大事です。

自分でもできると思っていて、できていないのか。
できないことが自覚できているのか。

読んで、演奏を聴けばはっきりします。
おかしなリズム、音でひいているのに「できた」と書いてあるなら、自分ではなんか変だな、とも思っていないということ。

早速ひいてもらうと、ポリフォニーはゆーっくり弾けばしっかり両手でできています。
でも、自分では難しく、うまくいかなかったといってるのは…。

たぶん、おうちで練習のテンポが速すぎるから。

弾けないな、と思ったら、まずゆっくりにしてねと言ってるんですけれど・・。
そのまま何回も繰り返していたようです。

きょうりゅうのダンスは、ピアノランド4巻のおしまいのほう、
組曲になっています。
恐竜
組曲というのは、最初のテーマの曲が、少しずつ変化した小曲がいくつも続いて、一つの大きな曲を作っています。
恐竜シリーズは、恐竜の男の子が恋をして、失恋したりうまくいったり、ダンスしたりします。

 

 

現代風の、あとうちの複雑なリズムがたくさん。
連弾していて、私のほうが「あれ」ととまってしまったり(ごめんなさい)

もちろん、練習してあるのですが、なじみのないリズムは違ったかなと不安になるのです・・。

その点美咲ちゃんは、先入観がなくて、耳も心も柔軟なので、
楽譜通り、素直に弾いています。

 

 

自分で楽譜を読んで正しく弾ける。
音楽的自立ができてきました。