グレード受験に向けて 手の小さい悩み

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

りさちゃんのレッスン。

グレート受験に向けて、レッスンしてきました。
今年度のグレードテストは、あと4回機会があります。

春にも試験日がありましたが、サマーコンサートの準備に集中しているので、
グレードも、というのはなかなか難しいのです。

今回は、「とりあえず曲の練習をして、仕上がり具合で試験日を選ぼう」ということに。
サマーコンサート終了後すぐに練習開始。

りさちゃんは譜読みが速いので、すぐに曲の内容にはいれます。
試験ですから特に楽譜に書いている内容をすべて、きちんとできるかを考えます。

課題は…。

・手が小さいので音が跳躍するとき届かない。
どうやったらぶつぶつに切れた感じでなく、レガートでひけるか

・和音の音がすべてはつかめない。音の響きを変えずに、どの音を抜かして弾くか

・全体的に体が華奢なので、なかなか音量が出せない。
電子ピアノで練習していることも関係あるかもしれない。

強弱がしっかり出るように、メリハリ付けられるか

きちんと弾こう、としているのはわかるのですが、りさちゃんの手の大きさでは難しい音型もたくさんあります。
<strong>手首を柔らかく</strong>使ったり、ほんの少し移動のための時間を取って、跳躍したり…。

音量、音質がしっかりするために、うちで練習するときも<strong>「鍵盤の深いところまで押さえる」</strong>意識を持ってもらって・・。

フォルテにしようと思うあまり、たたきつけたりして乱暴な音になってはよくないですし・・・。
気を配って弾くところが満載です。

 

 

長く練習すればいい、というものでもないので、9月末に受験をすることに決めました。

短い時間、期間に集中して、しっかり仕上げたいです。