こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
毎日のピアノ練習、習慣づいていますか。
レッスンノートに〇の記録が続いている人に、理由をうかがうと、
「さぼると、せっかくひけていたところがひけなくなるから」という人が多いです。
なかには、50時間練習マラソンのご褒美が早くほしいから、という人も。
ピアノ練習の習慣をつけるという狙いで、50時間練習マラソンを指定尾ます。
練習10分ごとにひとますぬれて、300ますが埋まったらご褒美がもらえます。
ピアノが上達するために、日々の練習は欠かせません。
そして、内容を考えると、「量より質」です。
上達する意欲のある人にはかなわない。
毎日生徒さんのレッスンを見ていると、ある日突然すごく上手になっていることがあります。
先週まで、何週間も弾けなかったところができた。
いつもの倍以上の量、譜読みをしてきた。
こういう時には必ず理由があります。
練習時間が多くなった、ということではありません。
ひとつの曲を長く練習していて、今週こそ合格すると決めたから。
この曲が終わったら、すきな曲を選んでいいと約束したから。
今日は必ず合格してね、とお母さんに励まされたから
要するに、「やるぞ」と決めたからです。
「やるぞ」というのが意欲ですね。
意欲があるのとないのでは、出来栄えが全く違います。
意欲があれば
・仕事で、頼まれた資料を作って1回でOKが出たり
・同じ材料でから揚げを作っても、おいしいとほめられたり
・おなじ回数漢字練習をしても、ばっちり覚えられたり
おなじ時間ピアノの練習をしても意欲のあるなしで全く結果が違ってきます。
1年365日意欲的に練習するのは難しいので、
・年に1回、発表会に参加する
・教本から離れて、すきなアニメの曲をひく
・友達や家族とアンサンブルする
など、意欲的になれるように工夫するのです。
50時間マラソンも工夫の一つですね。