ツエルニー30番の後 ステップアップするピアノ教本は

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ゆめピアノでレッスンしている大人の生徒さん。
いろいろな方がいますが、大きく二つに分かれます。

・大人になって始めた初級の方
・子どものときにレッスンしていた、中級以上の方
大人になってからレッスンを始めて、今は中級以上という方もいらっしゃいます。
どんなテキストを使ったらいいでしょう

ツエルニー

教則本を一つずつ進めるのが好きで、ツエルニー30番が終わり40番へ。

そのあとは何をしたらいいんだろう…。

これから音楽学校を受験しようというわけじゃありません、趣味で楽しんでらっしゃるので、
何に進んでもいいですよね。
練習曲ということならツエルニー40番の後は50番があります。
でも、かなり難しいですし、譜読みに時間を取られてしまいます。

練習曲を一つずつ進めるのは達成感があります。
だから、大変でもそこがいいのだ!!という方は、ぜひ頑張って。

そのあともツエルニー60番、クレメンティ、モシュコフスキー、ショパン、リストと
練習曲集はたっくさんあるので、安心してください。

練習曲にこだわらなくても、たくさんの作曲家が素敵な曲をたくさん作っています。
いろいろな時代、いろいろな作曲家の曲をどんどん弾いていただきたいと思います。

楽器屋さんには作曲家別、レベル別など、いろいろ工夫された楽譜集があります。
自分に合いそうなものを選んでください。

勿論、ピアノのせんせいも相談に乗ってくださいます。
楽器店の店員さんで、すごくよく楽譜を勉強してる方がいますので、相談するといいですね。

売れ筋を聞くのもいい方法かもしれません。
演奏のお手本は、今はインターネットが役に立ちます。
ユーチューブで動画を見るときは、ぜひ複数の方の演奏を聴くことをお勧めします。

同じ曲とは思えないほど、人によって演奏は違います。

曲の背景を考えて、魅力的に聞こえるような演奏をすることこそクラシックピアノの楽しみです。
そういう表現を研修することが、一番いい練習法になります。
ポピュラーやジャズといった、幅広いジャンルに挑戦するのもいいですね。