こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
何回も紹介していますが、ピアノの生徒さんたちにふれーどテストの受験を勧めています。
ピアノの検定試験で、合格すると「級」がもらえます。
もっているとなにがいいのかというと・・。
ピアノグレード 持っているとこんないいこと
1、自分のピアノ力が、どれくらいなのかが客観的にわかる
普段レッスンをしていると、例えば教本が1巻から2巻に進んだ時、「レベルが上がったなあ」とわかります。
ただ、演奏の内容がどれくらいで来ているのかは、自分ではわかりません。
花丸がもらえた、といっても、先生によって基準がバラバラです。
また、私だけで考えても、勝君は通して弾けたら花丸、ゆきちゃんは暗譜でひけて、一度も止まらなくなって初めて花丸、と生徒さんによっても違います。
これは、子供たちには納得がいかないようですが、年齢も体格も違うのに同じ基準で丸がつくほうが不公平ですよね。
グレードテストでは、3名の審査の先生が独自の基準「テクニック」「表現力」などを総合的に採点して、合否を決めています。
2.目標が持てて励みになる
大体どこの教室でも、定期的に発表会があります。
その中間の時期は、たるみがちではないでしょうか。
グレードテストは年5,6回行われているので、学校行事などを考慮してベストな時期に受けられます。
3.大人になって、仕事に有利
アルバイトでお店でひいたり、葬儀会場のピアニストをする。
音大は出てないけれど、楽器店のピアノ講師になる。
こういう時は、グレードは強い武器になります。
幼児教育に進む場合は、グレードだけでは採用されません
ですが、弾き歌いの課題曲は大体、グレード9級が弾ければ十分ひけるものばかり です。
最近では、大人のためのポピュラーグレードというのもできました。
従来の、バイエルやツエルニー、バッハの課題曲ではなく、普段弾いているようなマイウエイなどのポピュラー曲で受験ができます。
どちらも、審査の先生のコメントがいただけます。
レッスンの先生とはまた違った視点で、アドバイスしてくださいますよ。