クロワールってなんでしょう?

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

「クロワール」という言葉をご存知でしょうか。
クロワールというセミナーに行ってきました。6回シリーズの1回目。

 

クロワールはフランス語で、信念や考えを大きくまとめる という意味です。
松本裕美子先生の指導の下、自分のオリジナル導入指導書を作ります。
松本裕美子先生
松本裕美子先生

導入 というのは、ピアノで鍵盤を弾く前のレッスンです。
私で言うと、プレピアノランドの1,2巻。
楽譜の見方を学び、ピアノを弾くための手、体を作ります。

 

市販の教本で教えていると ここはいらないんだよなとか、これは違うんだよな、と思うところが必ずあります。
もちろん、教本が間違ってるのではなく 考え方や優先順位が違うだけなのですが。

プレピアノランドだと、鍵盤を触るまでにすごく時間がかかります。
ピアノを弾くためにレッスンにきて、素敵な楽器が目の前にあるのに弾けない。

 

おいしい料理を目の前に、マナー講座を聞いているみたい。

それに、絶対音感レッスンをしていると、音の高さを比べるレッスンはできません。
プレピアノランドには、「ドとれを聞いて比べてみよう」のようなものが定期的に入っています。

もちろん、とても大事な時期なのです。
プレピアノをしないでピアノを弾き始めた生徒さんたちは、あとで手のフォーム、拍子感で苦労しています。

 

どのピアノの先生もそうですが、結局自分の希望通りにレッスンするには、自分で教材を作るしかない。
ピアノランドの作者の樹原先生も、そういう思いで作られたのです。

クロワールでは、

自分のレッスンのコンセプトを見つめて

本当に自分の理想の導入期レッスンを

どの生徒さんにもしていけるような、オリジナルの指導書を作っていきます。

講師の松本裕美子先生も 生徒さんが辞めないだろうなあ、とお会いしてすぐわかる先生です。
レッスンが又進化するよう、頑張りますね。