ピアノ指導法セミナー 樹原先生 石嶺先生

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

本年もよろしくお願いいたします。

 

去年後半は指導法のセミナーが全く受講できませんでした。

幸い、コロナ対策としてDVD受講ができますので

冬休み中に一つずつ見ています。

 

大きく分けて2種類。

 

プレピアノランド、ピアノランドのマスターコース

ずいぶん使い慣れた、メイン教材。

改めて、楽譜の前書き部分を開いてみました。

 

ここには、著者がどういう目的で教材を作ったか、

どんなふうに使ってほしいかをしっかりはっきり書いてあります。

 

お手持ちの楽譜の前書きを、ぜひ一度お読みになることをお勧めします。

 

ピアノランドの場合、

 

「音楽そのものから音楽の美しさをかんじることができれば

子供たちは先生や親に強制されなくとも 音楽に夢中になると思います。

 

そして、子供たちが音楽を好きになれば、子供自身の意志と力で

進んでいくのではないでしょうか」

 

マスターコース(指導者セミナー)で樹原先生がいつもおっしゃるのは

 

きいて うたって 見て 書こう

樹原涼子

ピアノの生徒さんたちはピアノが弾きたくてレッスンに来ています。

ついつい、読譜や演奏を一生懸命教えがち。

 

でも、本来、演奏する前に

 

きいて うたって 見て 書こう   なのです。

 

 

4つのうちで、書こう がうちのレッスンでは少ないなと思います。

今年は、楽譜の書写もレッスンの後のアフターレッスンで取り組んでみたいです。

 

 

石嶺先生 ピアノ指導法セミナー

 

もう一つは、石嶺先生のセミナー。

石嶺先生

今私が見ているのは、ピアノの練習ABCとバッハインベンションです。

 

ちょうど、ピアノランド3が終わった後の教材で、

今までなかなか受講できずにいました。

 

セミナー受講すると、必ず

「こういう風に教えてはいけません」という部分があります。

 

ABCでは、伴奏をスタッカートで弾いてはならない、という箇所がありました。

 

自分が習った時も、教えていても、ばっちりスタッカートで弾いていました…。

今この教材でレッスンしている、美咲ちゃん、ありさちゃんからは、正しく教えます。

 

 

生徒さんが成長するにつれ、私が初見で弾けない曲をレッスンすることが多くなりました。

教材1冊全部を、最初から最後まで練習したいと思います。