ピアノの本番で集中し、緊張しないための方法

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ピアノの発表会や合唱コンクール、グレードテストの本番。
普段の練習やレッスンではしっかり弾けているのに、緊張しちゃって失敗。

よくあることです。

たくさん本番を経験してなれるのも一つの方法です。
ラジオで、スポーツジャーナリストの方が面白いお話をしていました。

 

普段の生活で、目の前のことに集中する

あるアスリートが、やはり本番で実力を出せずに悩んでいました。
緊張してしまうから。

競技に集中できれば緊張しないはず。
そう考えて、普段の生活から目の前のことに集中する習慣をつけました。

 

 

例えば、毎日の歯磨き。
なんとなくいつもの感じではブラシを動かしてますよね?

そうではなくて、「上の前歯を磨くぞ」とか「右の下の、一番奥を磨くぞ」といちいち意識して行う。
着替えでも、「靴下をはこう」「ベストを着よう」と意識する。

 

 

なんだか面倒な感じがしますが、多分慣れですよね。

この習慣をつけて、数年後のオリンピックで見事、メダルを獲得したそうです。

 

 

特に難しいことではないし、何か準備が必要なわけでもない。
子どもだったら、今から漢字ドリルの、「飛ぶ」という字を書くぞ。
主婦だったら「大根の皮をむきます」と意識して行う。

 

生活すべてでするのが大変なら、例えば比較的気分がゆったりできる夜に、夕飯の後寝るまでやってみるとか。

お金もかからないので、試してみる価値はありそうですね。

もちろん、ピアノの練習中も、「今からこの右手の、和音を弾こう」と意識的にするのがいいと思いますよ。