こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
私がついているピアノの先生は、「ピアノはペダルを踏んでこそピアノ」とおっしゃるほど
ペダルは重要です。
きょうはペダルのお話。(出典 ミュージシャンクラウド)
ペダルの種類
一般的によく話題に上る「ペダルを踏む」と言うのは一体どのペダルのことなのでしょうか?
踏み方の前にペダルのそれぞれの役割の確認をしましょう。
まずはグランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピア
グランドピアノ
<右> ダンパーペダル
<中央> ソステヌートペダル
<左> シフトペダル
♪1番左を「ソフトペダル」
踏むことを「ウナコルダ」ということも。
アップライトピアノ
<右> ダンパーペダル
<中央> マフラーペダル
<左> ソフトペダル
電子ピアノ
<右> ダンパーペダル
<中央> ソステヌートペダル(*注*機種によります)
<左> ソフトペダル
各ペダルの役割
◆ダンパーペダル(ラウドペダルとも呼ばれます)
このペダルを踏むと、鍵盤から指を離しても弾いた音が伸びたままになります。
最もよく使われます。グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノ全ての右側のペダルです。
◆ソステヌートペダル
このペダルを踏んだ時点で押さえている鍵盤の音だけを残します。
その音が鳴ったまま、別のフレーズを両手で弾くことができます(現代音楽などの一部にこのペダルを使用するものがあります)。ちなみに、私は使ったことがありません。
◆マフラーペダル
アップライトピアノのみのペダルです。
消音の為のペダルで騒音で近隣へ迷惑をかけないようにする為に使います。
◆シフトペダル・ソフトペダル
シフトペダル(グランドピアノ)ソフトペダル(アップライトペダル)それぞれ構造は違いますが、どちらも音に柔らかさを与えたい時に使います。
ペダルを踏んでから鍵盤で弾いた音が弱り、音色が柔らかく聴こえる効果が得られます。