大人の初心者でも レッスンの間隔があいてもさぼらない理由

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

たかひろさんのレッスンをしました。
月1回のレッスンをしています。

わたしは、基本的に初心者は、月2回以上のレッスンをお願いしています。
楽譜がまだしっかりできない時期は、どうしても音間違い、リズムの間違いが多いもの。

間違えた状態で1か月練習していると、レッスンで指摘しても、直すのに苦労します。

そのため、なるべく間隔があかないレッスンをしているんです。
たかひろさんは、1か月の間さぼらずじっくり練習。
レッスンが先だとついさぼりがちですが、そこはしっかりしています。

もしかすると、以前より胡弓を習っていて、練習の習慣がついているのかも。

ハノンで、リズム練習をすると、「これが苦手なんだよねえ」
弾いていただくと、何かが変です。

付点の点を、スタッカートと間違えている!
これは本当によくあるまちがい。
なぜか、大人に多いです。

点がついたら跳ねる、と思っちゃうんでしょうね。

多分、正しく練習していた期間もあったためすぐに正しく直せました。

今、高弘さん以外に橋本さんもだいたい月1回です。
写真者ですが、こちらはギター経験が長いので、1回のレッスンでビートルズの曲を1曲、
譜読みしてきます。
お二人に共通しているのは、性格的にまじめなことと、<strong>弾けるようになりたい意欲が強いこと。</strong>

よく、ピアノは小さい内から始めないと上達しない、と言われます。

確かにリズム感や絶対音感は、年齢がものを言いますね。
でも、大人は理屈が分かります。

それに、自分で分析できるので、「この曲はA-B-Aだな」と整理して、
弾いたり暗譜したりできます。

塾の宣伝みたいですが、やはり「やる気」にはかなわない。
おしえるほうも、意欲的な人に一生懸命になりますしね。

大人は、自分が習いたくて来て、自分でお金を払っている。
自分にやる気がなくなったり、レッスンに意味を感じられなければすぐやめられます。
子供の用に、励ましてくれるお母さんたちもいませんしね。
最近は、初心者の月1回レッスンでも大丈夫な方もいるのだ、と考えを変えました。