ピアノで、オーケストラの曲をひいてみる

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

友美さんのレッスンをしました。

ベートーヴェンの「運命」
もともとオーケストラ用の曲を、用に編曲したもの。
おなじみの「じゃじゃじゃじゃーん」です。

オーケストラ曲をピアノで弾くのは弾きにくいことが多いです。
もともと、弦楽器や管楽器が演奏するものをピアノ用に書き換えているし、
100人用の楽譜を1人用にしているので、無理もあります。

がんばって弾いて、やっぱり原曲のほうがよかった、となりがち。

それでも、名曲を自分一人で弾ける良さもありますね。

「じゃじゃじゃ」の部分は、ソソソと弾くのですが、
手を高く上げて弾くと、音の隙間も空くしたたいた音になり、
汚くて子供っぽくもなります。

鍵盤に手がさわる「パッ」という音もします。

鍵盤に手を付けたまま、早く上下するといいようです。

こまかくスラーがついているところは、その通り息を吸って、切れ目で手も上げたほうがいい。

オーケストラ用の曲だけどピアノで弾いてもかっこいいものに、
「動物の謝肉祭」があります。

サンサーンス自身がピアノ編曲しています。

今私とパートナーの吉川さんも練習していますが、決まればかっこいい。
手がクロスするのも、パフォーマンスとして面白いですね。

特に大人の生徒さんには、自由に幅広いジャンルの曲をひいてほしいと思います。