練習しているのに上達しないのは、理由があった

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

毎日練習しているのに、
先週のレッスンから上達していない…。

生徒さんにもよくあります。

レッスンノートに、家での練習の様子を記入しています。
日付の横に、〇、△、✖
年齢が高くなると、練習時間を記入。

毎日、〇がずらっと並んでいるのに
楽譜に書き込まれた注意が守れていない。

理由は3つ。

1、楽譜を見ていない
ある程度は弾けるので、楽譜を注意深く見ていないとき。
私が書いた、注意も読んでいません。

2、注意された内容が分からない、忘れた
リズムの間違いだと、
正しいリズムをタンタタなど楽譜に書きこんでいます
レッスンで、手拍子をして歌って弾いて、と繰り返し。
でも、家に帰ると、間違えたリズムに戻ってしまう。

次のレッスンで、もう一度正しくやり直しです。

3、何んとなく弾いている
楽譜は見ているけれど、何んとなく弾いていて、
「ここは音がまちがえていたな」など、注意していません。

音も、鍵盤の下まで押さえていなくて
フワフワしています。
レッスンできいても、なにを弾いているのかよく分かりません。

せっかくピアノの前に向かっているのに
もったいないですよね。

いきなり弾き始めないで、楽譜を点検

練習を始める前に、楽譜を最初から最後までよく見て、
・どこが違っていて、どう直すのか
点検です。

りさちゃん

むずかしい所は、もちろんそこだけ取り出して。

おなじ30分の練習でも、
結果は全く違いますよ。