立体を感じる能力と音楽

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

先日、インターネットでこんな物を見つました。

はずる「キャストハーモニー」
はずる写真1
立体的なト音記号に、八分音符が引っかかっています。

これを「はずす」という「パズル」です。(知恵の輪のようなものです)
はずる写真2

早速やってみました

格闘すること10分。

できません

 

こういうのって、頭の柔らかさがいるのでしょうね。

ネットの動画で、解答を検索して、すっきりしました~

 

ゴールドのト音記号に、シルバーの八分音符、どちらでも立体的で、デザイン性も良いです。ネーミングもセンスを感じますよね

 

立体が見える能力というのは、才能だと思います。

見える人が訓練するとどんどん進化するけれども、才能がない人が訓練しても大して見えない。

 

何かの研究結果があるわけでもなく、自分の実感です。

 

私の次男は建築士の卵ですが、小学生のころから立体がよくわかっていました。

2年生くらいで、箱の展開図を自分で作っていろいろな大きさ、形の箱を作っていました。

 

テレビのクイズ番組で、小さな立方体を積み重ねてできているビルに、いくつ立方体が使われているか、というような問題は即答。

 

漢字を立体化し、拡大して一方から見た部分図で、すぐに感じがわかっていました。

 

学校のお勉強的に言えば数学は長男のほうができたはずですが、

こういった問題は次男はずば抜けていました。

 

そこを生かして職業を選んだわけです。

 

 

母親の私は最も苦手なところで、2次元の地図さえわからないのに

3次元なんて無理。

 

先日フルートの町田さんが 先生から

平面的でなく立体的で奥行きや広がりのある演奏をしなさいと言われていました。

 

音楽にも、立体を感じる能力が必要だとは!!