自主的に取り組む曲分析カード

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

10月のオータムコンサートに向けて準備を進めています。

サマーコンサートの延期を決めたその日に、ホールの予約をしました。

そのため、取れたのは日曜午前の3時間だけ。

 

プログラムの見直しを迫られました。

まず、リハーサルは基本なし。

これで3時間短縮。

 

あとは、ホールのカギを受け取ってから開園まで、30分ほどしかありません。

集合写真も 密になるため中止したので、

あとは会場の張り紙や掲示物です。

 

例年、演奏曲の分析をしてロビーに張り出しています。

お客さんには好評で、一つ一つじっくりご覧になってる方も多かったです。

 

2019年 リリオホールのロビーに掲示した曲分析カード

 

 

生徒さん自身は自分の曲について調べたり構想を練ることで、

一つの曲を掘り下げじっくり向かい合うことができます。

 

今年は、飾り付ける時間は取れないので、

あらかじめ準備したものを掲示するだけが精いっぱいでしょう。

 

カードを書くのも全員ではなく、希望者だけということを連絡しました。

早速保護者の方からメールがぞくぞく。

 

書きたいというので、用紙をお願いします。

 

本当にうれしいことです。

毎年提出期限を超える子も多く、面倒で誰も書かないかなあと思っていました。

 

サマコンの曲について分析カードをすでに提出していた子も多かったので、

「幻の演奏曲」として、掲示するつもりです。

 

何をするにしても、与えられたからやるというより

自分の意志で取り組むほうが効果が高いのは当然です。

 

今回、曲分析カードの取り組んでくれる生徒さんは、

きっと積極性が、演奏にも生きるだろうと楽しみです。