こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
とうやくんのレッスン。
３歳だし、体格も小さめのとうやくん。
実はすごいんです。
ピアノの奏法の一つに「レガート」があります。
音と音の間を切らずに、なめらかに弾くこと
ピアノ導入期の幼児は、
あまり得意ではありません。
たいていは、「ど。れ。み。」と１つずつ指をはなし、
鍵盤の上の方から落として弾きます。
多分、指の力が弱いので、そのほうが楽なのと
そもそも「つなげて弾く」ということを知らないからでは、と想像しています。
とうやくんは、もちろん手も指も小さいです。
でもなぜか、バーナムの一番はじめから、レガートで弾いています。
それも、結構しっかりした音。
おかあさんによると
「なんか、レガートで弾くの好きみたいです」とのこと。
まだほとんどピアノをひいたことがなくても、
好きなものがあるんですね。
不思議です。
この先、レッスンが進んでも
「レガートの曲が好き」となるか。
興味深いです。
ゆうとくんのレッスン。
とうやくんとほぼ同い年です。
でも、２人のタイプは対照的。
ゆうとくんは、譜読みが得意です。
まだ日が浅いのに、音を一つずつ読む
「単音のカード」はクリア。
今は、３つの音を読む「隣に上がる」をしています。
得意なことが一つでもあると、
すごく自信になりますね。
まだ３歳だし、興味の持てないものも
なかにはあると思います。
得意なことをどんどん進めて
・・・ゆうとくんなら、譜読みをどんどん進めて、
新曲視唱につながったらすごいなあとおもいます。
